わたしたちについて
私たちは主にWRAP(元気回復行動プラン)を通じて、自分らしく生きるために必要なことを学ぶ会を開いています。WRAPとはよく「自分の取扱説明書」とも例えられます。自分がいい感じでいるためにするとよいことは?自分が不調になった時にするとよいことは?などを自分が自分のためにつくっておくのです。またWRAPをつくるにあたっては自分らしく生きるために大切な5つのこと(5つのキーコンセプト)について学びを深めておくとよいとされています。私たちの開く「自分のトリセツづくり」ではWRAPを構成する要素を毎回テーマとして取り上げ、そのテーマについて学びを深めていきます。
主なテーマ
「希望の感覚」
「自分の人生は誰が決める?」
「学び」
「伝えたい、自分のこと」
「サポート」
「元気に役立つ自分の『道具』といい感じの自分」
「いい感じの自分と調子が悪くなるきっかけ」
「調子が悪くなるきっかけとそのサイン」
「深刻な不調に備える」
「人に託す自分のトリセツ」
お世話係上野(うわの)について
WRAPファシリテーターとして、WRAPの魅力を伝える活動を行っています。また、WRAPに限らず、生きづらさや困難を抱えた人たち(自分も含む)の居場所づくりにも興味を持っています。
参加者の声
・初めて参加した時は緊張しましたが、段々と自分を受け入れてくれるこの場に安心感を覚えるようになりました。また、自分の元気の源や不調のサインを出し合うといったことを通じて「私もそれある!」と思えたり「なるほど、そういう考えもあるのね」と思えることが新鮮です。
・自分のことを振り返ることができて有意義な時間を過ごせています。
Q&A
Q:WRAP(ラップ)というのがいまいち分かりません
A:WRAPの道具箱というホームページがありますのでそちらも参考にしていただければと思います。
http://wrap-jp.net/index.html (WRAPの道具箱)
Q:特定の思想を強要されることはありますか?
A:特定の思想を強要することはありません。おひとりおひとりの思想、信条、宗教などは尊重しながら会を進めています。
Q:お伝えした連絡先へ勧誘や宣伝の連絡は来ますか?
A:日程変更や内容変更などの際に連絡を差し上げることはあります。また当日の緊急の連絡等があればする場合もあります。また、特別な企画を開催する際に告知する場合もあります。それ以外に連絡先を使用することはありません。
Q:調子が悪いのですが参加したいです。どうすればよいですか?
A:ご本人様のためには調子を整えることを優先なさった方がよいかと思います。調子が回復してきたらぜひ参加をご検討ください。自分で判断が難しい方は主治医や周りの方とよく相談して決めてください。
Q:参加される方にはどんな方がいますか?
A:年齢、性別、立場を問わずいらっしゃっております。具体的には当事者の方、支援者の方、家族の方、ボランティアをされている方、10代の方、70代の方、…などです。車いすの方やお子様連れの方などお手伝いを希望される場合は事前にご連絡ください。